2017年12月24日日曜日

オーディオピープル vol.9 ワウ・フラッタ・テスト

オーディオピープル vol.9 ワウ・フラッタ・テスト

雑誌「オーディオピープル VOL.9」で行われた、レコードプレイヤー・テスト。

レコードプレイヤーの回転性能をテストする。
ワウ・フラッタ、安定性を画像で診断した。
http://5551.verse.jp/pub/audiopeople_vol9/rev_test_auidiopeople_vol9.pdf

線が細かくふるえるのは「フラッター」を表す。線が大きく歪むのは「ワウ」を表す。画像全体が、斜めにゆがむのは操作ミス。

状態は見ればわかる。テストに参加した機材は、大部分がダイレクト・ドライブモーター搭載機種だ。と言うことは、基本性能は低くない。S/N比 60db以上、ワウ・フラッター 0.03%以下という、当時の平均的な一般性能を持った機種ばかり。

それにもかかわらず、これだけ機種によって性能に差があった、ということだ。実際には、ピアノの弱音等、特殊な状況でなければワウ・フラッタ性能の悪影響を感じることは無かったはずだ。

ブログマスターはSL-20、DP-790、PS-3750、PD131等の機種の画像データに大変驚いた。

SL-20は、テクニクスの最廉価機種。ベルトドライブの安物なのだが。この2万円台の普及品の画像データがこれだけよかったのか、と。

DP-790の総合的な画像の安定性、PS-3750の全体的にしっかりした再現性に感動した。PD131はPD121の化け物モーターに比べて、NIDECのショボイ汎用モーター採用なのにもかかわらず、これだけきれいに回ったのに驚く。

私の一押しのDD-5は、画像を見たときには驚きはなかったが、レビューを読んで画像を見直し、「なるほど」と納得した。

画像を見ると、傾向が似ている機種がある。色々事情を類推する楽しみもある。













































































































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