あらためてマイクロ DD-5の素晴らしさを書く。
小型でコンパクトだが基本に忠実な内容。レコードを演奏するのに必要な、十分な性能を持ち、しかも美しい。道具としての機能が良いだけでなく、所有して眺めているだけでも喜びを得られるだけの完成度を持つ。
実際にブログマスターが好きなプレイヤーなので手前味噌だが、本当のことを書く。
黄金時代と言われる1970から1980年頃、たくさんの素晴らしいレコードプレイヤーが作られ、愛された。技術者が寝る間を惜しんで自分が正しいと信じたプレイヤーを作った。たくさんの宝石のような名作がある。SL-1200、PD121、DP-790など。
それらの名作のなかで見ると、DD-5は小さく地味だ。特に大きな特徴もない。PD121のように化け物級のモーターを持っていないし、SL-1200の硬いアルミ合金キャビネットもない。しかし、よい。この地味で小さなプレイヤーの良さをぜひあなたにも感じて欲しいと思う
以下続く
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