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2020年5月18日月曜日

レコードプレイヤー、整備を受けています

ヤフオクで出品した内容に準じた整備です。

電気回路、メカニズム、外観、すべてを整備した状態です。

「故障箇所だけ直して欲しい」というオーダーは、受けません。もちろん、詳細は話し合って決めますが。出荷後何十年も経過した機種です。ユーザーが気になっている故障箇所が特定の一箇所だけであっても、それだけ整備してお終い、と言うことはあり得ません。

外観も手を加えます。私が係わったレコードプレイヤーを、汚いままで納品したくない。キャビネットやアームには、30年、40年分の汚れが堆積しています。それも手を付けます。雑巾でささっと拭いて、というのはしたくないんです。単なるクリーニングですが、それをするのに数時間から1日、2日3日かかることもあり得ます。

費用。だいたい大ざっぱに考えて、2万から3万円は請求します。SL-10等、3万程度は覚悟して下さい。実際にかかる費用は、現物を見なければわかりません。もっとかかることもあり得ます。さらに、往復の送料がかかります。

私の整備内容は公開しています。その内容と費用に納得したらオーダーして下さい。


1 問い合わせ 1200.tsl@gmail.comhttp://twitter.com/sl_1200a/

2 交渉、オーダー受注。

3 依頼人、レコードプレイヤーを着払いで発送。

4 着手金、1万円を振込。整備費用に充当します。点検後&見積後、オーダーキャンセルでも返金しません。

5 整備費用報告。合意の場合着手。期間、10日から2週間程度。

6 修理完了報告。整備費用の振込。(着手金を差し引き)

7 依頼人にレコードプレイヤーを着払いで返送。


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整備に「完全」はありません。整備を行ったことにより、納品後に故障が発生することはあります。その場合の修理費用は話し合いによって決めます。追加費用がが発生することもあります。このような細かな整備を繰り返して、より完全なものに近づきます。作業者として善処しますが、このようなことが起こりうると、予め心に置いて下さい。


「SL-****の整備に2万もかかるなんて取りすぎだ。ヤフオクで、それ以下で売っているではないか」

商品としての販売価格と、客からオーダーを受けて整備修理を行うのは全く別のことです。ヤフオクでは、買い手の反応にあわせて、価格を下げています。正直、例えばSL-1301を3万以下で売るのはダンピングでしかありません。整備&商品化には10時間以上かかっています。

さらに、特定の顧客のプレイヤーを整備するには、やりとりにかかる手間暇が膨大になるのです。なので、「ヤフオクの商品価格より高いじゃないか」という疑問には「そういうものです」と答えざるを得ない。

正直、私の作業内容で2万3万が高い、というユーザーとはつきあいたくないんです。作業時間は、最低10時間程度かかります。実際には、数日かかっています。例えばダストカバー傷んでいて磨いていたら、半日かかるのはざら。ビス1本の頭を磨くのに数十分かかるのも普通。そういう地道な作業を積み重ねて、「ヤフオクで一番良いコンディション」と胸を張って出品しています。

これで「2万3万が高い」のでしょうか。自分の時給で考えたら、いくらになると思いますか? それなら自分でやってみればいいのに。

自分に出来ないことだから、その価値を認めて自分の労働して得た金銭で依頼するのです。それを認識して欲しい。1日、2日と身を粉にして作業します。その対価としての「2万から3万程度」を認めない、価値がわからない人とは縁がありません。

実際問題として、テクニクスのレコードプレイヤーを、外観から中身まですべてレストレーションして受けるようなショップは存在しません。もしあったとしても、私の倍は請求すると思う。














































































2017年12月24日日曜日

オーディオピープル vol.9 テスト PS-3750

オーディオピープル vol.9 テスト PS-3750

http://5551.verse.jp/pub/audiopeople_vol9/PS-3750_test_audiopeople_vol9.pdf





















動負荷変動特性テスト アタック音の再生に対し、どれだけ回転数が影響されないか。
回転数が変動しても、どれだけスムーズに復帰するか、を見たテスト。

DP-790並みに安定している。正常回転への復帰も素早い。大入力に対して、速度減少はDP-790の1コマに対して2コマ。その後の回復で、オーバーシュートの範囲が小さい。大入力ではやや速度が落ちるが、それに対する回復が正確、と言える。






















DP-790のACサーボモーターに比べ、特性が逆だ。フラッタを示す、細かいユレが目につく。ワウを示す、大きなうねりは少ない。どちらも、平均以上の性能だ。ブログマスター自身が「使いたい」と考えるレベルを満たしている。

PS-3750は、DCサーボモーター特有のコッギングを無くすため、スロット・レス構造になっている。




























































オーディオピープル vol.9 DP-790 テスト



オーディオピープル vol.9 DP-790 テスト

デノン公式情報 これが一番詳細
DP-790 DENON MUSEUM

DP-790ファミリー google

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雑誌「オーディオピープル VOL.9」で行われた、レコードプレイヤー・テスト。
http://5551.verse.jp/pub/audiopeople_vol9/DP-790_test_audiopeople_vol9.pdf

DP-790は、当時のデンオン入門機だ。DP3000を整理したDP-1000モーターを搭載した、DP-1700よりも安い機種。DP-1600からストロボランプを省略した機種。トーンアームは、DP-1700、1600、790と、ほとんど同一。

回転数の調整は、上位機種と全く同じ機能。プラッター内のストロボマーク、ストロボランプは省いている。調整する際には、付属の小さな回転板をレコード上面に置き、蛍光灯ランプや電灯線依存のLEDランプで照らせば、速度のずれが見える。簡略版だが回転性能や、速度安定性はDP-1600と全く同一だ。

そもそも、正常なDP-790なら速度調整は滅多に行う必要はないの、このような面倒な機能であっても、実用上はまったくマイナス点にはならない。つまり、正常なDP-790やDP-1600なら、速度調整を一度行えば、再調整は不要なのだ。(実用上)

さてデンオンの入門機、最安機種のレポートを読んで、高性能に驚いた。ワウ・フラッタ性能の良さはテレメータテストでわかる、もちろん良い。

しかし驚きはアタックテスト(動負荷特性)だ。レコード盤の大きな音を再生した際に、どれだけ回転が安定し、変動しないで回転するか。変動しても、速やかに元の速度に戻るか、のテストでDP-790は素晴らしい! 鬼のように安定して回っている。

特筆すべきは、DP-790はトルクの弱さが指摘されるACサーボモーターを採用していること。ターンテーブルは軽く、その質量(重さ)で外的な回転の乱れ要因を省くことはしていない。

つまり、後の多くの巨大なレコードプレイヤーシステムのように、ターンテーブルを重くして、その慣性質量で回転性能を高める、と言うことをしていないのだ。それにもかかわらず、これだけきれいな回転をしたことを知って欲しい。

当時の評価としては「ACサーボモータはトルクが弱く、頼りない」と言った意見が主流だった。ベテランと言われる人達も「ターンテーブルを手で触ると、すぐに回転が落ちる」の類の、ナンセンスな感想を書いている。レコードプレイヤーの性能としては、ひどい言いがかりといって良い。「ターンテーブルを手で押さえる」ような乱暴な使い方は、レコードプレイヤーには必要ないはずなのに。

実際に使用すると、回転精度は高い。SP-10モーター採用のPD121に比べても、性能が劣ると感じることはない。DP-790やDP-1000シリーズの電源スイッチを切っても、ターンテーブルはしばらく回転し続ける。ターンテーブルの「重さ」で、回転性能を高めているテクニクス製品では、あっという間に停止してしまうのとは違う状態だ。



























DP790、最初のアタックに対する落ち込みが小さい。その後の回復過程で、回転数がややうわずる。いずれにしても、一こまの範囲での変動だ。




























PS-3750 、大入力に対して、速度減少はDP-790の1コマに対して2コマ。その後の回復で、オーバーシュートの範囲が小さい。大入力ではやや速度が落ちるが、それに対する回復が正確、と言える。







DD-5、DP-790の神レベルにはない。DP-790の1コマに対して2コマの落ち込みがある。回復ではオーバーシュートがあり、落ち込みと同じかやや小さな1コマから2コマのうわずりが出る。

DP-790、PS-3750の超優秀に比べると落ちるようだが、これでも大変優秀な範囲。自然なマイナス、プラス、のグラフが印象的。優等生。


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DP-790、テスト結果からの読み取りに限定することだが、最初の「ドン!」に対する回転数の落ち込みがとにかく小さい。だから、それに対する回復の変動も小幅であり、揺らぎの回復にかかる時間が短い。要は大入力信号に対する回転数の変化が全体として驚くほど少ない。

回転数変化の幅が全体にわたって一こまに納まっている。このテストでこの範囲の変動に納まるのはDP790だけ。次点ではPS-3750がわずかに劣り、PL-1250もその後に続くが波形がややいびつ。DD-5もかなり良い結果を出している。

ただ、とにかくDP-790の安定性と、回復性能が秀でている。
































































ワウ、フラッタともテスト画像の転送状態は美しい範疇に入る。この図からは、フラッタ成分がやや読み取れる状況だ。




以下は、本文のテスターによる評価。

行方洋一

非常にスッキリまとめ上げたシステムである。DP-3000に類似したユニークなデザインを使い、高級感も持たせてくれるもので、音を聴いても変なくせがなく、S/Nの良い音が出てきた。

シンプルなデザインのアームはチューニングもしやすく動きもスムーズだ。アームエレベーションの動きも良く、マニアの心を上手くつかまえているシステムに感じた。

なにしろプロ用機器を製作しているメーカーらしさが充分うかがえるもので、使い勝手も抜群によいものだ。しいていえばストロボを外に出してもらいたい感じだ。

(テスト後の総評より)

放送局にある風のデザインとアームの素晴らしさが気に入ったシステムである。しいていえばストロボ・スコープをもう1つ考えてもらえばもっと良いのではとも感じたシステムである。



和田則彦

さすがに回転精度優秀である。ワウは全くといって良いほど聴けず、ごくわずかなフラッタが辛うじて検知される程度である。

強打(ピアノ)で隣溝のゴーストがハッキリ出るのはS/Nの良さを物語っている。

アームリフター昇降の垂直度の正確さもよい。

大きめの白木ボードの仕上げもすぐれており、ノックテストにも縦横ともに強かった。縦ノックのごくわずかな重低域共振はサブソニック・フィルタで退治できる性質のものである。

モーターのスイッチもフェザー・タッチのワン・タッチでよい。

センター・スピンドルのトンガリはレーベルをいためるので感心しないのと、電源表示ランプもストロボ・ランプもなくて、小さくて見にくいレーベルサイズのシートだけなのはあまりにも簡略化のやり過ぎではなかろうか。

とはいうものの、性能面では老舗の貫禄充分のCP(コスト・パー・パーフォーマンス)優秀品である。
























































オーディオピープル vol.9 ワウ・フラッタ・テスト

オーディオピープル vol.9 ワウ・フラッタ・テスト

雑誌「オーディオピープル VOL.9」で行われた、レコードプレイヤー・テスト。

レコードプレイヤーの回転性能をテストする。
ワウ・フラッタ、安定性を画像で診断した。
http://5551.verse.jp/pub/audiopeople_vol9/rev_test_auidiopeople_vol9.pdf

線が細かくふるえるのは「フラッター」を表す。線が大きく歪むのは「ワウ」を表す。画像全体が、斜めにゆがむのは操作ミス。

状態は見ればわかる。テストに参加した機材は、大部分がダイレクト・ドライブモーター搭載機種だ。と言うことは、基本性能は低くない。S/N比 60db以上、ワウ・フラッター 0.03%以下という、当時の平均的な一般性能を持った機種ばかり。

それにもかかわらず、これだけ機種によって性能に差があった、ということだ。実際には、ピアノの弱音等、特殊な状況でなければワウ・フラッタ性能の悪影響を感じることは無かったはずだ。

ブログマスターはSL-20、DP-790、PS-3750、PD131等の機種の画像データに大変驚いた。

SL-20は、テクニクスの最廉価機種。ベルトドライブの安物なのだが。この2万円台の普及品の画像データがこれだけよかったのか、と。

DP-790の総合的な画像の安定性、PS-3750の全体的にしっかりした再現性に感動した。PD131はPD121の化け物モーターに比べて、NIDECのショボイ汎用モーター採用なのにもかかわらず、これだけきれいに回ったのに驚く。

私の一押しのDD-5は、画像を見たときには驚きはなかったが、レビューを読んで画像を見直し、「なるほど」と納得した。

画像を見ると、傾向が似ている機種がある。色々事情を類推する楽しみもある。













































































































オーディオピープル VOL.9 テスト 総評

オーディオピープル VOL.9 テスト 総評

雑誌、「オーディオピープル VOL.9」で行われた、レコードプレイヤー・テスト
その総評。

http://5551.verse.jp/pub/audiopeople_vol9/review_test_audiopeople_vol9.pdf


















































2017年12月4日月曜日

MICRO マイクロ DD-5の素晴らしさ

あらためてマイクロ DD-5の素晴らしさを書く。

小型でコンパクトだが基本に忠実な内容。レコードを演奏するのに必要な、十分な性能を持ち、しかも美しい。道具としての機能が良いだけでなく、所有して眺めているだけでも喜びを得られるだけの完成度を持つ。

実際にブログマスターが好きなプレイヤーなので手前味噌だが、本当のことを書く。

黄金時代と言われる1970から1980年頃、たくさんの素晴らしいレコードプレイヤーが作られ、愛された。技術者が寝る間を惜しんで自分が正しいと信じたプレイヤーを作った。たくさんの宝石のような名作がある。SL-1200、PD121、DP-790など。

それらの名作のなかで見ると、DD-5は小さく地味だ。特に大きな特徴もない。PD121のように化け物級のモーターを持っていないし、SL-1200の硬いアルミ合金キャビネットもない。しかし、よい。この地味で小さなプレイヤーの良さをぜひあなたにも感じて欲しいと思う

以下続く

オーディオピープル vol.9 MICRO DD-5 テスト 

audio people DD-5レポート
Aidio People No.9 1976

http://5551.verse.jp/pub/audiopeople_vol9/DD-5_test_audiopeople_vol9.pdf

行方洋一

大型インシュレータに乗った非常にコンパクトなでき上りの製品である。

大型箱にはいったものとくらべると大きさの点で少々見劣りはするが、内容はどうしてどうしてリッパなものである。専業メーカーの良さとでもいうのか内容の良さに十分感じられた製品である。

S/Nも良く、音も非常にスッキリしておりセッティング場所もあまり選ばないように感じた。ワンスイッチスタイルのスピード切り替えなど、使いやすさに魅力があり、デザインもマイクロトーンで作られている。アームとシェルをジョイントするリングの部分のゴムは使いやすく大変親切だ。こんなところにマイクロならではの心使いが感じられた。アームの動きもよく、アームエレベーションの精度も大変よかった。


和田則彦

ワン・ボタンによる33/45rpmプッシュ/プル切替が大変よい。

アームのネックのリングや、カウンターウェイトの針圧調整リングがゴムの梅鉢式になっているのは、抜群の操作性で、デザインとしてもグウだ。アームリフターの垂直度もきわめてすぐれているし、昇降操作もスムーズだ。

ワウ/フラッタも全くといってよいほど検知できない。

ストロボの照明燈がやや暗く狭角度なのが残念だが、室内照明が普通なら問題なかろう。

トータル・ハウリング・マージンは抜群で、足廻りのインシュレーションもしっかりしている。

インサイドフォース・キャンセラーは目盛り盤(固定式)が大きく見やすい反面、調整軸の黒点があまりに小さすぎて見にくいのが玉にキズだ。

いずれにしても「マイクロ」の名は体を表わすようで、長年の経験が細部の隅々にまで行きわたったゲミュートリッヒ(快適な)な温かみのある名品である。




他のテスト機種を含めた総評にて


行方

コストも考えると良く作られたシステムに感じられた。シンプルなものでそれでいて使いやすさ等も含めて素晴らしかった。今日の試験機中ピカ一であった。

和田

全体的に見るとマイクロ DD-5が専門メーカーの年輪の重みを感じさえる信頼性とシンプルな使い勝手のの良さで光る。



























動負荷変動特性テスト アタック音の再生に対し、どれだけ回転数が影響されないか。
回転数が変動しても、どれだけスムーズに復帰するか、を見たテスト。

DP-790のように「鬼のように安定する」と言う状態ではないが、スムーズに元に戻る。速度変動は2コマの範囲に納まる。神レベルのDP-790はほぼ一コマ。DD-5も大変優秀と言いたい。



























ワウ・フラッタによる乱れは大変少ない。
特に、フラッタの小ささが良い。




























































2016年7月20日水曜日

まめぞう 水平バランス設定に関して

以下のノートにコメントした。
その記録。

レコードをノイズ少なく再生するには アーム調整の肝 [ターンテーブル]
http://elmo1963.blog.so-net.ne.jp/2016-02-11

レコードプレイヤーの調整で、トーンアームを水平にしたり、
ヘッドシェルを水平にすることに意味はない。

大切なのは、スタイラスのバーチカルアングルだ。
これを設計値と同じ状態にすること。

それを実現するために、トーンアームを水平にする。
通常は以下の図式が成立するから。
「トーンアームを水平にする=カートリッジ取付位置が水平になる」

トーンアームと、ヘッドシェル、カートリッジ、
この3パーツの組み合わせによっては

「トーンアームを水平にしても、カートリッジの取付位置が水平にならない」ので、

「まめぞう」は「トーンアームでなく、ヘッドシェルを水平にする」と
書いたのだろうが。

「バーチカルアングルを設計値のが重要」を理解していたら、
このような記述はしないと思う。

ヘッドシェルに水準器を載せる、とうような無意味なことをしているのを見ると、
まめぞうは本当に「アームは水平に」の意味を理解していないのではないか、
と思ってしまう。

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それと、そもそもバーチカルアングルの調整で、
極端にサーフェイスノイズが増減することはない。

もちろん、変化する可能性があるけれど、それで「ノイズが増えた」
「減った、静かになった」と感じることは殆ど無いだろう。

「バーチカルアングルを設計値にする」は基本なので、追い込むことに異論はないが。
「何が重要で、何のための調整なのか」を理解しないで行うことほど
無意味なことはない。

そもそも、実際論では、アームパイプの高さを変化させるだけの
設定代(可変領域)はほとんど存在しない。

トーンアームの高さ調整は、ターンテーブル、アームレスト、トーンアームリフター、
等々の様々な要素で制限されてしまうから。

それらを苦労して調整しても、バーチカルアングルはほとんど動かない。
大汗をかいて、アームの高さをばたばた変更するよりも、ヘッドシェルに対する
カートリッジの取付角度を調整した方が、よほど確実だ。